70~74歳の医療費窓口負担、2割に上げ (10/10/03 日経)
厚労省案です。
- 70~74歳が病院の窓口で支払う医療費の負担割合を現行の原則1割から2割に引き上げる。
- 2013年度以降に70歳になる人から順次適用する考えで、13年度時点で71歳以上の人は1割のまま据え置く。
- 70~74歳の窓口負担は法律上は原則2割だが、高齢者の反発に配慮した政府の特例措置で08年度以降、1割としていた。
- 25日に開く「高齢者医療制度改革会議」に2割に引き上げる案を示し、年末までに合意を目指す。来年の通常国会に国民健康保険法などの改正案を提出する考えだ。
- 70歳以上で健康保険料を算定する基準となる標準報酬月額が28万円以上あるなどの現役並みの所得のある高齢者は従来通り3割負担にする。
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