大卒内定率、最低の57% 10月時点、「氷河期」下回る (10/11/17 日経)
- 来年春に卒業予定の大学生の10月1日時点の就職内定率が57.6%で、前年同期を4.9ポイント下回ったことが16日、文部科学省と厚生労働省の調査で分かった。
- 「就職氷河期」と呼ばれた2000年代前半を大きく下回り、現在の方法で調査を始めた1996年度以降で最悪となった。
- 理系大学生は前年同期比10.2ポイント減の58.3%で、落ち込み幅が大きかった。
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コメント
「70社受けたけど、まだ内定は一つもありません。」大学生の内定率が57%。
マスコミは可哀想な学生を取り上げ、政府の対策が悪い。企業が採用を絞っている。景気は最悪だ。と、煽ります。
少子高齢化と言われ、若者の数は減っているのに、反対に大学生の数は、1985年は185万人。2010年には288万人と100万人も増えています。
そして、大学生たちが希望するのは大企業や有名企業。この企業の採用のパイは決まっているから、当然、枠からはみ出る人が大量に出てきます。
「分数の足し算もできない大学生が増えている。」と、大学生の学力の低下を大きく取り上げるマスコミが今度は、そのレベルの学生たちが内定をもらえないと騒ぎ立てる。
介護の現場では人出不足です。3Kを嫌い、自分の実力アップに努力せず「70社受けました。何処も採用してくれません。」と嘆くのは、おかしい。
採用する方から見ると、70社まわり、どこでもよいと、考えている学生より、「この会社が好きです。この仕事がしたいです。」と、自分の会社をよく調べて、愛情を持っている学生を採用したいと思います。
社会に出て、何がしたいのか?採用担当者は馬鹿ではありません。マニュアル通りに、70回繰り返してしゃべっている学生は欲しくありません。
投稿: やまだ | 2010年11月21日 (日) 10時08分