年金交付国債を発行、国庫負担分に充当 政府方針 (11/12/20 日経)
- 政府は19日、2012年度予算編成で焦点になっている基礎年金の国庫負担割合を2分の1に維持するための約2.6兆円の財源について「年金交付国債」(仮称)の割り当てで賄う方針を正式に決めた。
- 交付国債は発行額を予算総則で定めるだけで、実際にお金を支出するのは先になる。これに伴い、12年度予算案での新規国債発行額は中期財政計画に定めた44兆円以下となる。
- 交付国債は、割り当てを受けた機関や人が実際に資金が必要になった時点で国の一般会計から現金をもらえる有価証券の一種。発行時には予算総則に発行枠を書くだけで済むが、現金化する時点で一般会計での財源の手当てが必要になる。当面は一般会計に計上する必要がないため、財務省にとっては財源の確保を先送りし、新規国債の発行額を抑制できるメリットがある。
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