年金「65歳まで納付」先送り 厚労省公的年金制度改革報告書 (15/01/22 日経)
厚労省社会保障審議会が公的年金制度改革報告書をまとめました。この報告書をベースに年金関連法案の改正事項が国会で審議されます。法改正の可能性があるもの、先送りされるものをまとめると以下のようになります。
法改正の可能性があるもの
- 産前産後の国民年金保険料免除
- 物価より賃金の下落率が大きければ賃金に連動して年金額を改訂
- 500人以下の企業で週20時間以上働く年収106万円以上の社員(パート)が労使合意で厚生年金に加入
- 年金給付額を物価の動きにかかわらず毎年1%抑制
見送られるもの
- 国民年金保険料を65歳まで納付期間延長。年金支給額1割アップ
- 年金受給開始年齢引き上げ及び個人の選択で75歳から受け取り
- 専業主婦年金の見直し
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