過労死防止策、新たな数値目標は見送り 実効性に疑問も (15/05/26 朝日)
- 厚生労働省は25日、過労死を防ぐための対策をまとめる初の「過労死防止大綱」の最終案を明らかにした。
- 国は、過労死として遺族が労災を申請したケースについて、働きぶりや会社の勤務管理の状況などを調べる。
- 長時間労働が健康に及ぼす影響を調べたり、働きすぎやメンタルヘルスの相談窓口を広げたりする。
- 過労死に至ったケースに絞って詳しく調べることで、より有効な対策をとるねらい。
- 「将来的に過労死ゼロ」「週60時間以上働く人を5%以下にする」といった目標も掲げたが、達成の目標年度を示していなかったり、過去に示した目標を引用したりしたものが多い。
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