メンタルヘルス

メンタル休職の42%が退職 期間短く治療不十分 (14/03/19 日経)

  • 調査は2012年11月に独立行政法人「労働政策研究・研修機構」が実施
  • 退職率は休職制度の上限期間が短い企業ほど高い
  • 休職期間の上限が3カ月までの場合は、59.3%が離職。2年6カ月超3年までの企業では29.8%
  • 復職後に短時間勤務などの「試し出勤」や、産業医面談などのフォローアップを実施していない企業の退職率も実施企業より高かった。

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長時間労働でうつ…料理長、世界遺産の寺を提訴 (14/01/23 読売)

  • 世界遺産・仁和寺(京都市右京区)が境内で運営する食堂に勤務する男性料理長(56)が同寺を相手取り、慰謝料や未払い賃金計約1800万円の支払いなどを求める。
  • 2004年から宿泊施設「御室会館」の食堂で勤務し、05年から料理長として調理や献立作成などを担当。
  • 遅くとも11年以降、時間外労働が月100時間を超えることが常態化し、月200時間以上になることもあったという。
  • 料理長は09年にうつ病を発症し、12年から休職中。13年7月には労基署から労災認定された。

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心の病「増加傾向」 上場企業の60% (8/13 日経)

http://woman.nikkei.co.jp/news/article.aspx?id=20080813n1013n1

財団法人社会経済生産性本部のアンケート結果です。

  • 上場企業のうち、半数以上が社員の心の病が増える傾向にある
  • 「職場でのつながりを感じにくい」、「人を育て、仕事の意味を考える余裕がない」会社ほど、心の病の増加を訴える傾向が強い。
  • 従業員の健康作りのうちメンタルヘルス対策を重視する企業は63%。(6年前の調査時は33%)

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「心の健康」が倍増・都の労働相談昨年度5900件(5/15 日経)

日経朝刊からです。東京都が都内の労働情報センターに寄せられた相談状況をまとめた結果です。

  • 長時間労働や職場の人間関係の悪化を原因とするメンタルヘルスに関する相談が5946件で最多。(06年度比105.7%の増加)
  • 職場の嫌がらせ、外国人関連の相談(英会話学校で働く外国人等)も2割増加。

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松下やキヤノンなど、社員の「心の健康」対策を強化(1/5 日経)

http://health.nikkei.co.jp/news/top/

松下電器産業やキヤノンなど国内の大手企業が社員の「心の健康」対策を強化する。

  • 松下電器産業は、2008年度から管理職を対象にインターネットを使った教育「eラーニング」を実施する
  • 日産自動車は、測定した職場のストレス度に基づき、どのように環境改善に取り組めば作業効率や成果の向上を達成できるかを学ぶ管理職研修に力を入れる。
  • キャノンは、心の病にかかった人が復帰した際、半日勤務から始め、残業と休日出勤を禁止。-徐々に仕事量を増やしていく。
  • 厚労省によると、06年度のうつ病等の精神障害にかかわる労災請求件数は819件で前年比163件増。

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