65歳以上雇用、助成拡大へ…保険の適用も検討 (15/05/07 読売)
- 「厚生労働省の「生涯現役社会の実現に向けた雇用・就業環境の整備に関する 検討会」が5月にまとめる報告書の原案が明らかになった。
- 65歳以上の高齢者について、雇用した企業への助成の拡充。現在は最初の年に最大90万円の助成金が支給されている。
- 雇用保険の適用拡大。継続して65歳以降も雇用した企業を助成の対象とする。
- 5月中に報告書をまとめ、政府の成長戦略に反映させる。
改正高齢者雇用安定法(60歳後も原則として希望者全員を雇用)が4月1日から施行されたのを受けた読売新聞社と帝国データバンクの調査結果です。
厚生労働省の2012年の高年齢者雇用に関する調査によると、
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厚労省調査厚生労働省の「中高年者縦断調査」によると
・団塊の世代を含む60~64歳の5割超が65歳以降も仕事を続けたいと考えている。
・70歳以降でも3割近くが仕事をしたいと望んでいる。
・仕事をする理由(複数回答)は「生活費」(63.8%)が最も多く、次いで「生活費を補う」(32.2%)など経済的な理由が上位を占めた。
・ほかに「健康維持」(30.2%)、「今の仕事が好き」(24.2%)、「社会とのつながり」(23.8%)などが多かった。
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2013年度(平成25年度)から厚生年金の報酬比例部分の支給開始年齢が3年ごとに現在の60歳から1歳づつ上がります。報酬比例部分の支給開始年齢まで、企業に再雇用義務を課すというのがこの案です。最終的には2025年度に65歳前の老齢厚生年金がなくなるので、企業に65歳までの雇用義務が課されます。
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