確定拠出年金の掛け金、増額しやすく 社員に裁量 (14/08/05 日経)
- 月5.1万円を上限とする掛け金のうち、従業員が最大5割までしか拠出できないルールを変える。例えば現行ルールの場合、企業負担分が2万円だと従業員分も最大2万円で、5.1万円の上限に満たない1.1万円分の使い残しが発生する。こうした場合に従業員が3.1万円まで自由に拠出額を増やせるようにする。
- 掛け金の上限引き上げも検討する。確定拠出年金の掛け金の上限は今年10月から月5.5万円に上がることが決まっているが、さらに引き上げる方向で議論する。
- 加入から受け取れるまでの期間を短くする(現在は加入後10年必要)
- 確定給付と確定拠出を組み合わせ、運用リスクを企業と従業員が分担する新しい企業年金制度も検討する。
- 2015年の通常国会に関連法の提出を目指す。
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