労働紛争

「別室1人勤務」に賠償命令…嫌がらせと認める  (15/04/25 読売)

  • 大和証券(東京)から関連会社の日の出証券(大阪市)に出向した男性(42)は一人の部屋で顧客開拓を担当した。労働組合を通じて抗議し、約4か月後、同僚らがいる部屋に移った。
  • 大阪地裁(中島崇裁判官)は、出向直後で指導が必要なのに一人だけ別室としたのは極めて不自然だと指摘。
  • 会社から与えられたパソコンでは、業務に必要な情報が閲覧できず、会議にも呼ばれかったことなどを踏まえ、「組織的な嫌がらせで不法行為にあたる」とした。
  • 大和証券と日の出証券に対して慰謝料150万円の支払いを命じた。

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